2012年02月01日

神林商工会懇親会車座になって陽気に楽しく

昨日は新潟県村上市に向かいました。ここもやはり大雪です。新潟駅で乗り継いだ羽越本線特う急いなほが秋田方面が大雪のため到着時間が大幅に遅れるとアナウンスしています。私が降りる坂町駅にはほぼ定刻に着きました。

神林商工会では平成23年度全国展開支援事業「コシヒカリ王国・神林復活プロジェクト事業」を実施しましたがその最終委員会でした。昨夜は実行委員会と専門委員会の合同委員会でした(写真上左)。焦点は開発したレトルト種子(すず)米のお粥や地域料理(神林鍋・大海・こうじ鍋)や種子(すず)米のお菓子を今後どう事業展開するかです。事業展開する組織が必要となります。この組織を立ち上げる方向で出資者を商工会員から募ることになりました。

合同委員会のあとは商工会員向けの事業説明会でした(写真上右)。関心があり、組織に参画する意思のある数名の商工会員が集まりました。

その後は商工会員の割烹レストラン住吉屋で懇親会でした(写真2段目左)。昨日のブログで一昨日の懇親会の料理が冷凍食品ばかりだったと書きましたが住吉屋メニューはほとんど地元食材を使用した料理です(冷凍食品は私が見る限りオードブルの中華メニュー2品だけ)。村上市は鮭と酒で有名です。鮭料理も出ているし、日本酒も地元の地酒です(写真2段目右・3段目左)。

写真3段目左は野澤食品工業(株)の野澤社長です。すばらしい味噌・醤油を製造しています。最近が同業者の集まりに行っても愚痴ばかりで面白くないそうでこういった新しいことをやろうとする異業種の集まりの方が楽しいそうです。愚痴が多いのは量販店・スーパーに大量販売してきた醸造メーカーです。果てしない値下げ要請に耐えきれなくなってます。

野澤社長は製造した出荷前商品の味覚チェックはしません。原料を仕込んだ時点でどんな味の味噌や醤油になるかがわかっていないようではダメだと言います。だから野澤食品工業(株)は生き残っています。

写真下左は中華料理つくしの天井さんです。自分で考えてメニューをつくる人でお店には創作新メニューとその説明書きがたくさん貼ってあります。特にレバニラ炒め定食は絶品で遠方からわざわざ食べにお客さんがやって来ます。

みなさんが「大震災後売り上げがガクンと落ちて回復の見通しが立たない。長期化すると今後どうなるんだろう」と不安を口にします。それは当社も同じで昨年は本当に厳しい経営状況で今も予断を許さない状況が続いています。今後も続くと覚悟しています。でもそんなことばかり気にしていても始まりません。最後は車座になってみんなで陽気に過ごしました(写真下右)
 合同委員会.jpg事業説明会.jpg懇親会.jpg住吉屋1.jpg住吉屋2.jpg野澤社長.jpgつくしの天井さん.jpg車座で盛り上がり.jpg
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2012年01月31日

静岡県島田市もすばらしい加工特産品がある

昨日は静岡県島田市農業経営振興会主催の農家のつどいで講演でした。いつも静岡駅から東海道線に乗り換えるとここは裕福な地域だなと思います。温暖で太陽は燦々と輝いています。大企業の工場もたくさんあります。農家の規模も大きいし、なんと言っても静岡茶という特産農産物を持っています。私の行く東北や九州の過疎地域に比べると別世界です。

午前10時にJR島田駅で待ち合わせて主催者の島田市農業経営振興会の松本会長と増田副会長が島田市を案内してくれました(写真上左)。現島田市は旧島田市と金谷町と川根町が合併してできた市です。大井川左川岸を川根まで上り、下りは右川岸を金谷に戻ってきました。写真上右は山間の川根の茶畑です。茶畑には牧の原台地の平地の茶畑と山間の斜面の茶畑があるそうです。

農家のつどいは第1部は私の講演「6次産業化の成功のポイント」でした。100名近い方々が受講しました(写真2段目左・右)。講演の前に控室にいたら手揉み茶を生産している茶農家仲田裕子さんがお茶を入れてくれました(写真3段目左)。コーヒーを飲まない緑茶党の私には最高の歓待です。実際こんなにおいしいお茶は飲んだことがないレベルのものでした。

第2部は実際加工特産品を作って販売している農家のおかあさんやグループが商品を披露しました。写真3段目右は番生寺朝市の会に所属している石神さんのむらさき芋大福です。自家製のむらさき芋を使用して紫色の大福という色彩戦略をやっています。

写真4段目左は三人むすめをいうグループを組織して自家農産物でジェラートを販売しています。製造設備を持っていないので製造は静岡県内の業者に外注です。昨日は自家栽培かぼちゃのデザートを披露しました写真4段目右は童子(わっぱ)の里の手作り味噌で金原さんが披露しました。1年間自然発酵熟成させた味噌です。しっかりファンがついています。

写真5段目左は私に手揉み茶を接待してくれた仲田さんが代表をつとめるさんぽ茶屋のお茶ゼリーです。濃厚な緑茶の風味、中にはあずきあんが入り、トッピングは茶葉です。写真5段目右は手作り菓子工房神谷城の落合さんの茶大福生クリーム入りです。自園栽培の茶葉を乾燥粉末にして餡に一つまみ入れ、皮にも練り込んでいます。

その後主催の農業経営振興会の部会報告等を経て懇親会になりました。場所は農家のつどいと同じ「島田市お茶の郷博物館」内レストランMでした。お茶の郷博物館は島田市が所有しており、運営は指定管理者で地元の製茶メーカー最大手H製茶が行っています。レストランMはさらに外注でS鉄道レストランが入っているそうです。

昨日の料理の食材は冷凍食品ばかりで静岡の食材はほとんど使用されていません。写真下左の左側のたこ焼きと右側のしゅうまいは冷凍食品、真ん中の焼きそばはホットパック出来合いの焼きそばです。写真下右のピザも冷凍食品です。他にも鶏の唐揚げ・ポテトフライも冷凍食品でした。恥ずかしい限りです。

農家が作る加工品の方が上質でレストランが出す料理が冷凍食品ばかりこれでは観光施設やホテル・会館のお客様は減るばかりです。何も静岡県だけではありません。日本中がそうなのです。
松本さんと増田さん.jpg川根の茶畑.jpg島田講演左.jpg島田講演右.jpg仲田さん.jpg紫大福餅.jpg自家製野菜果実ジェラート.jpgみそ.jpg仲田さんデザート.jpg茶大福餅.jpg冷凍食品1.jpg冷凍食品2.jpg
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2012年01月30日

徳島県東みよし町から地域6産業化の予感

昨日は徳島県東みよし町でした。徳島阿波おどり空港からクルマで1時間半で到着します。徳島市を西に向かい、香川県の県境の町です。人口減少が悩みの徳島県の中では減少率が最も少なく、昨年生まれた赤ちゃんの数が一昨年を上回ったそうです。

昨日は東みよし町商工会主催の新春講演会・新春互礼会でした。第1部の新春講演会で私が「農商工連携によるビジネスチャンス」について講演しました。商工会会員を中心に約100名の方々が集まりました(写真上左・右)。商工会幹部や町役場の幹部もほとんど出席しました。

これは私の持論の地域農林水産物を活用して地域に産業をおこし、地域の雇用を創出して地域を活性化する地域農商工連携=地域6次産業化について話すよいチャンスだと思い、重点的に話しました。皆さん熱心に聞いてくれて手応え十分でした。

その後は新春互礼会と引き続き、懇親会でした。主催者挨拶は東みよし町商工会長元木健会長です(写真中左)。「えっ、この方が商工会長」と思うほど若く40歳代半ばです。商工会青年部長と見間違えるほどです。10月に徳島県商工会連合会主催の全県商工会役職員研修会で講師をした時に私の話を聞いて名刺交換に来てくれました。「一度、商工会で講演して欲しい」と言ってくれました。リップサービスでそう言ってくれる人はたくさんいますが本当に呼んでくれる人は数少ないです。感謝です。

講演後に60歳前後の温厚そうな紳士が名刺交換に来てくれました。名刺を見たら「衆議院議員山口俊一」と書いてあり、びっくりです。当選7回の大物代議士の山口先生が互礼会で来賓挨拶をされるのは聞いていましたが私の話など聞くはずがないと思っていました。

「先生、講演会場にいらっしゃったんですか」と尋ねると山口先生が「来賓控え室に入ったら鳥巣さんの講演が聞こえて来て面白いので控え室から出て会場の後ろで聞いていました。私は麻生内閣時代の首相補佐官で農商工連携担当でした。あなたの話を聞いていると我々も元気になります」

恐れ入りました。まさか講演会場に代議士の先生がいると知らずに「次の総選挙で現政権党はズリ落ちますが地域6次産業=地域農商工連携は政権が変わっても続きます」と言ったのが現在野党の山口先生を喜ばせたようです。会場に現政権党の代議士がいたら私は打ち首です。

写真下は東みよし町長の川原義朗町長です。講演前にホワイトボードがないのに気がつき慌てていたところに川原町長から名刺交換に来てくれて恐縮してしまいました。川原町長も最初から最後まで私の講演を聞いてくれました。来賓では徳島県商工会連合会松浦会長も出席されていました。4日前にお世話になり会食したばかりです。

東みよし町で新しい動きの手応えと予感を感じて帰ってきました。心が軽やかなせいかこのところ遅れがちだった飛行機も定刻10分前に羽田に着きました。
東みよし.jpg東みよし右.jpg元木商工会長.jpg山口衆議院議員.jpg川原町長.jpg
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2012年01月29日

出荷者が消費者でもある地域内経済循環

先週は毎日飛行機に乗っていました。今日で6日連続フライトです。先週火は青森日帰り往復、水は徳島行き、木は徳島帰り、金は青森行き、土は青森帰り、今日の日曜日は徳島日帰り往復です。気が付きませんでしたが1週間で徳島県と青森県にそれぞれ2回行ったことになります。

今週は月・火・水・木・土と新幹線利用が多いですが木・金が沖縄県です。木は新幹線と飛行機の両方利用です。何もなく順調にスケジュール通りに行くことを祈るのみです。

今年は雪が多いです。数年ぶりの大雪なのではないかと思いました。一昨日お昼の飛行機に乗って羽田を出て青森県深浦町に着いた時はすでに夕方でした(写真上左)。気温はマイナス10℃を下回り、しかも日本海から強風が吹きつけます。体感温度は日本最寒の旭川・美瑛地域よりも堪えます。

昨朝も冷え込みは続き、道路はアイスバーンでウオーキングを断念しました。写真上右のように海の岩にも雪が積もっています。海岸は水温が高いので雪も少なく、積もることもまれですが昨朝の深浦がいかに冷え込んでいたかがわかります。海は時化(しけ)ており深浦港の漁船も出漁を見合わせています(写真中左)。

そんな中、道の駅・いか焼き村に立ち寄りましたがすでにおかあさん達が数人います。農家と漁師のおかあさん達で農産物や魚の加工品を出荷に来ています。ここで農家のおかあさんは農産物を出荷して鮮魚や魚の加工品・料理品を買って帰ります。漁師のおかあさん達は魚の加工品・料理品や海草を出荷して農産物を買って帰ります。そこには道の駅・いか焼き村を核とした地域内経済循環ができています。

さて青森空港に近づくにつれて大雪になってきました。雪害で飛ばないことはないといわれている青森空港ですが降ってくる雪の多さに心配になってきました。フライト時刻の約1時間前に着いたので青森空港で聞いたら今のところ予定通りだということでした。

ですがなかなか飛行機が降りてきません。この飛行機が東京行きの飛行機になる予定です。上空で旋回している飛行機が東京引き返しになったら万事休すです。30分以上遅れて着陸しました。除雪してもすぐ雪が積もってしまう滑走路をすごい雪煙を上げて着陸した時は感動しました。飛行機がゆっくり搭乗口に近づいた時は東京に帰れるとほっとしました(写真中右・下)。

昨日は土曜日でした。サラリーマンは休日です。休日まで時間や天候と格闘している自分がおかしくなりました。死ぬまでこんな生活だと覚悟はできています。私を乗せて青森空港まで行きの3時間、帰りは一人で深浦町まで3時間、合計6時間大雪の中を送ってくれた深浦町役場山本さんと休日まで犠牲にさせてしまった山本さんのご家族に申し訳ない気持ちです。山本さんは飛行機が飛ばなかったら帰路を引き返して私を新青森駅まで送って新幹線に乗せる覚悟でした。
役場の駐車場.jpg北の海.jpg深浦漁港.jpgいか焼き村.jpg到着.jpgホッとした.jpg
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2012年01月28日

加工担当者と農家の心がピタッと合った

昨日は青森県深浦町若手農業者育成セミナーの第5回目最終回でした。第3回目からは3週連続で金・土は深浦町に来たことになります。今日も青森県は大雪と吹雪でした。

いつものようにお昼を我慢して深浦町道の駅かそせいか焼き村までやって来て食べました。昨日は古川店長に事前にわがままを言ってやりいかの刺身とアラ汁だけでよいのでたっぷり食べさせて欲しいと注文しておきました。アラ汁の魚はソイでした。アラではなく身ごとにぶつ切りにしたものをどんぶり一杯よそってくれました。やりいかはごはんに山盛りのせていただきました(写真上左)。やりいかが白ではなく透明で透き通っています。

さてセミナー最終回は事業プランの最終発表と生産している農産物のプレゼンでした。農家側は長坂さんは自栽培の米のおにぎりを持ってきました。籾殻(もみがら)+堆肥の独自農法で食味重視の農業をやっています。野呂さんは深浦町で民間米穀業を営んでいますが環境汚染フリーの深浦町の強みを活かして自らさらには農家と連携して耕作放棄水田で白神産地伏流水で米生産をを計画しています。

藤田さんは自農園のたけのこキャベツを持参しました(写真上右)。茹でてみんなで食べましたが甘くておいしいです。レタスとキャベツの交配だそうですがなんと言ってもキャベツよりもサイズが小さいのが消費者にウケると思います。草訳さんは寒じめほうれん草を持参しました。

深浦町食産業振興公社(仮称)側は1次加工品のふかうら雪人参ペーストやダイスカット(写真中左)や試作商品のジャムやドレッシングやレトルトスープ・カレーさらにはレトルト鯛めしの素等をプレゼンしました。その後、試食会に入りました(写真中右・写真下)。

この5回の若手農業者育成セミナーは深浦町食産業振興公社が稼働した時に原料の農産物を生産してくれる農家の育成のために実施しました。農家と公社の心はピタッと合いました。
いかどんぶり.jpg藤田さん.jpgにんじんペースト.jpg試食会1.jpg加工食品試食会.jpg
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2012年01月27日

加工特産品で地域6次産業化=地域農商工連携

昨日は徳島空港から羽田空港に戻りそのまま群馬県舘林商工会議所の仕事が入っていました。午前10時40分に羽田に着いて京急・都営地下鉄で浅草まで行ってそこから東武伊勢崎線に乗って舘林に行くことになります。

京急羽田空港国内ターミナル駅発は午前11時09分です。約30分の乗り換え時間を取っていたので余裕のつもりでしたが10時40分着予定の飛行機が羽田空域混雑のため着陸できずに蛇行操縦と旋回を繰り返し着陸して飛行機から出た時は11時01分でした。乗り換え時間が8分しかありません。通常は15分近くかかる距離を走った走った。11時07分の発車2分前に電車に滑り込みました。

これで吐き気と咳が止まらなくなり舘林までずっと車中苦しみました。何でこんなことになるのでしょう。私はJALに嫌がらせをされているのではないかと恨めしくなりました。

舘林に着いて急に空腹をおぼえました。迎えに来てくれた商工会議所の遠藤さんに聞いたらカレーうどんのおいしい「たでぬま」といううどん店があるというので駆け込みました。確かにおいしいカレーうどんです(写真上左)。ねぎをたっぷり乗せていただきました(写真上右)。これで私の機嫌は直りました。

人使いの荒い遠藤さんが10分以内で食べてくださいと言うのを5分以内で食べたらびっくりしていました。私はこの世に生を受けて以来、ゆっくりごはんを食べたことがありません。いつも掻き込んでいます。

さて余裕で舘林商工会議所の新商品開発モデル事業推進委員会に間に合いました。会員の商工業者とボイセンベリー農家が連携してボイセンベリー加工特産品を作ろうという事業です。昨日はその第6回目でした。当初は商工業者と農家の間はぎこちなかったですが最近はすっかり打ち解けて昨日も落合さんがボイセンベリーババロアを試作してきて振る舞ってくれました(写真中左)。

さて委員会は和やかに進みました(写真中右)。来年ボイセンベリーがどのくらい収穫可能かが話題になりました。商工業者からは収穫量がある程度明確にならない限り商品開発の規模も決めづらいという声も出ました。こういった話が出てくること自体が連携の歯車が噛み合いだしたということです。

今年度の事業で当社がボイセンベリードレッシングを試作して、製造講習会も開きました。それでメンバーの正田醤油の佐藤さんが正田醤油シークワサードレッシング、チョレギドレッシング、オニオン&キャロットドレッシングを紹介しました(写真下)。

舘林商工会議所の加工特産品開発はまさに舘林内6次産業化=舘林内農商工連携です。そしてこの輪の軸=主導は新商品開発モデル事業推進委員会です。
たでぬまカレーうどん.jpgねぎたっぷり.jpgボイセンベリーババロア.jpg委員会.jpg正田醤油ドレッシング.jpg
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2012年01月26日

6次産業化セミナーからドレッシングが続々

昨日は徳島県商工会連合会主催の6次産業化セミナー&相談会でした。一昨日最終便で青森から戻り、昨朝は一番機で徳島県入りです。自宅からだと飛行機に間に合わないので事務所泊になりました。

6次産業化セミナーは午前中にもかかわらず30名を越える受講者が集まりました(写真上左・上右)。6次産業化への質問も多かったです。

午後からは相談会で昨年9〜10月に当社がセミナーで「ご当地ドレッシングも作り方」をやったので今回はドレッシングの事業化に向けた相談が多かったです。

神山町で粟カフェを経営する農家中山竜二さんと泣Cーフロントの仁木島昭さんはセミナー後6アイテムのドレッシングを開発して神山温泉に使ってもらおうという活動をしています。

矢野光美さんは自栽培の米で甘酒を作り、それに自栽培のいちごを入れたいちごドレッシングです(写真2段目左)。

一森美智代さんは梨農家ですが今回集落の6人の農家主婦でなしドレッシングとれんこんドレッシングを開発しました。れんこんのシャキシャキした食感が魅力的です(写真2段目右)。

安崎三代子さんは大根ドレッシングです。糖度の高いおむすび大根と赤い紅芯大根を使用した2タイプを開発しました(写真3段目左)。

小川貴士さんはす素材Wドレッシングです。「にんじん×みかん」ドレッシング、「大根×すだち」ドレッシング、「やまもも×ゆず」ドレッシングです(写真3段目右)。

ドレッシングセミナーからわずか3ヶ月しか経っていませんがみんなセミナーで習った基本をベースに自分なりの創意工夫でオリジナルドレッシングを作っています。近い将来これらが大きく花開くと期待できます。

写真下左は本家松浦酒造場(株)松浦会長が開発中のココア甘酒を手にしています。昨日は4タイプの試作品をのませていただきました。甘酒は根強い人気があります。しかし味は1パターンです。こうやって新しい嗜好に挑戦するのはすばらしいです。写真下右は昨夜の会食に出てきた骨付き阿波尾鶏です。
6次産業化セミナー.jpg6次産業化セミナー2.jpg矢野光美さん.jpg一森美智代さん.jpg安崎三代子さん.jpg小川貴士さん.jpgココア甘酒.jpg阿波尾鶏のステーキ.jpg
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2012年01月25日

みちのく銀行頭取の挨拶は農業者を勇気づけた

昨日は青森県・みちのく銀行共催アグリセミナーでした。青森県庁が育ててきたトップランナー塾の若手農家とみちのく銀行が育成している若手経営塾の経営者との「異業種交流による新規ビジネスモデル創出セミナー」でした。私の講演はそれに一般申し込み者もいたので100名を越える受講者となりました(写真上左・右)。

それに先立ち主催のみちのく銀行杉本代表取締役頭取の挨拶でした(写真2段目左)。その挨拶に私は感動しました。話の要点は「これまで銀行は農家にお金を貸しませんでしたが青森県は全国5番目の農水産県です。しかしその7割は農水産物のまま出荷されています。青森県の経済を活気づけるにはその農水産物を加工して付加価値をしかありません。そういった6次産業化する農家を積極的に支援していきます」でした。一部上場企業のトップからこれだけ明確に農業支援の話を聞いたのは初めてです。

私の講演のテーマは「連携による新たな雇用創出」だったので地域農商工連携=地域6次産業化を中心に話しました。地域農商工連携=地域6次産業化を行うためにはそれを主導する軸となる組織・人材が必要となります。それがJAであっても商工会であってもよいわけです。もちろんこのセミナーの出席者から生まれたグループでもよいのです。

その後トップランナー塾の若手農家とみちのく銀行の若手経営塾の経営者がが残り、10グループに分かれてグループディスカッションを行いました。それには私の知人も多く出席しました。写真2段目右は当社の斎藤早希子のパパのまごころ農場の斎藤靖彦さんです。写真3段目左は平川市の高砂食品(株)草刈常務です。草刈社長の長男です。4〜5年前青じそ麺の開発で私はよく行っていました。

写真3段目右は今やっている深浦町若手農業者育成セミナーに来ている工藤雅夫さんです。写真4段目左は一昨年12月に東北町の上北町商工会主催農商工連携セミナーに来ていた山本勇樹さんです。NPOを立ち上げて循環型農業をやると言っていましたが東北あしたの森というNPOを立ち上げて農業を始めていました。農園のパンフレットもできており見せてくれました。グループディスカッションでは各グループから私が想像もつかない斬新なアイデアが出ました。

セミナー終了後は懇親会でした。私の基調講演に使用するということで斎藤パパが自農場のトマトとジュースを持ってきてくれました。せっかくだから懇親会場のテーブルに並べました(写真4段目右)。懇親会にはとなりの会場で別のセミナーの講師をしていた加藤哲也も駆けつけました(写真下左)。テーブルに三村青森県知事も現れて斎藤パパのジュースで乾杯しようということになりました。三村知事が斎藤まごころ農場のジュースとトマトを紹介してくれています(写真下右)。
講話1.jpg講話2.jpg杉本頭取.jpg斎藤さん.jpg草刈保昌さん.jpg工藤雅夫さん.jpg東北町山本勇樹.jpg2012-01-24 17.34.34.jpg斎藤加藤.jpg三村知事.jpg
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2012年01月24日

茨城県五霞町は特産農産物八つ頭で産業おこし

昨日は茨城県五霞町商工会を訪ねました。利根川流域の肥沃な土地に特産農産物八つ頭が採れます。八つ頭はさといもの一種でおいしい芋ですが形がごつごつしてまさに頭が八つあるようにでこぼこです。皮をむくのが大変な作業です。食べるのにおいしいけれど調理するのに難儀するといった農産物です。

五霞町商工会では八つ頭を活用して加工特産品を作ろうとしています。福嶋商工会長自ら包丁を握って八つ頭ハンバーグ・八つ頭コロッケ・八つ頭入りけんちん汁を試作披露しています。

今後、これを流通できる加工特産品にしなければなりません。いも類の加工食品にどんなものがあるか。さといも煮・さつまいも煮・蒸しじゃがいものレトルト商品を買って試食してみました(写真上左・右)。開けるとそのまま食べられる調理済み食品が売られています。これだとカットしているので形が不揃いでも使えます。

打ち合わせ後は道の駅「ごか」に立ち寄りました。五霞町は茨城県で唯一利根川よりも西側(東京寄り)にある町で埼玉県との県境にあり、4km行けば埼玉県幸手市です。道の駅「ごか」のお客様も埼玉県の人がほとんどだそうです。大人口県のとなりということからか茨城県一の売上を誇り10億円を越えているそうです。東北の道の駅の平均的なクラスの道の駅ですが商圏人口が多いということは本当に羨ましいです。

まず、お昼前なので道の駅「ごか」内の華こぶし(写真2段目左)というレストランに入り、けんちんそば(写真2段目右)を注文しました。八つ頭が入っており、ねっとりした絹のような食感はすばらしいです。

道の駅「ごか」のお土産品コーナーはありきたりの茨城県のお土産業者のお土産品ばかりで高速パーキングエリアと代わり映えがしません。農産物直売所はJA茨城むつみが運営しています。地元にない農産物は仕入れしており、和歌山県のみかんが大量に売られています。これはJA運営の強みなのか弱味なのか。

農産物は五霞町産は「五霞産シール」が貼ってあります。写真3段目左の真ん中が八つ頭ですがシールがありません。よく見ると生産者は坂東市の農家です。右側は京いもです。左側はよく見かけるいわゆるさといもです。写真3段目右は「里頭」という芋です。風味は八つ頭で形は里いもがウリです。両者のよい点を活かして開発された芋です。

さつまいもの売り場も広いです。「紅はるか(写真4段目左)」や「金時(写真4段目右)」などの人気さつまいもが並んでいます。にんじんもたくさん並んでいます。茨城県は根菜類の栽培が盛んです。

惣菜・料理品売り場にはごか農産物加工組合の料理品・加工品には「五霞」シールが貼ってありますと宣言していますが実際貼ってある商品は1つもありませんでした(写真下左)。五霞町は観賞用の花きの栽培も盛んなようで農産物とは別に独立した売り場を持っています。ここには立派な鉢物がありました(写真下右)。
さといも煮レトルトパック.jpgみんなで試食.jpg華こぶし.jpgけんちんそば.jpg真ん中が八つ頭.jpg里頭.jpg紅はるか.jpg金時.jpgごか農産物加工組合.jpg観賞用園芸もさかん.jpg
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2012年01月23日

当社スタッフのメディア露出が増えてきた

先週、青森県深浦町で青森県弘前市在住で当社スタッフでもある加藤哲也に合流したら加藤を掲載した地方紙を2紙持っていました。1つは青森県最大の発行部数を誇る東奥日報に「チャレンジャーに聞く」というシリーズものの20回目で写真入りで1面に掲載されていました。もう1つは青森県津軽地方のローカル紙陸奥新報にこれはなんと1面トップに掲載されていました。野田首相並みの扱いです。

12月1月に千葉県水産振興公社と千葉県農林水産部担い手支援課主催の新規就農者交流会の講演を当社でやらせていただきました。第1回目と第3回目は私が担当して第2回目は伊藤が担当しました。

千葉県担い手支援課の越川室長から日本農業新聞に掲載されているとの連絡をいただき、開いたら伊藤が担当した第2回目が掲載されていました。伊藤の講演の内容や座談会のコメントも詳しく報じていました。伊藤に青森県田子町の両親と祖父母にファックスで記事を流すように言いました。両親も祖父母も伊藤の活躍を知り喜ぶと思います。

また、高橋が先週上天草市農林水産物加工品開発研究センターでドレッシングの開発技術を上天草市ブランド推進室職員に教えているのをNHKが取材に来てずっとカメラが回っていたと言っていました。

最近メディアの加工特産品開発や地場加工食品の取材が増えています。地域おこしと言えばかっては観光でした。今でも地方自治体によっては膨大な億単位のお金をかけて観光客誘引事業を行っていますがなかなかうまくいきません。受託する旅行代理店や広告代理店が大きすぎてか丁寧な観光資源発掘よりもムードやブームづくり先行になっています。それに広告媒体を持つメディアが相乗りです。

その事業効果で観光客がやって来てもそこにそこでしか食べられないおいしい料理や加工特産品がないと1度は来ても2度は来ません。地方自治体が観光事業に力を入れるのなら旅行代理店と旅館ホテル業者にばかり眼を向けていてもだめだということです。並行して魅力ある地域レストランづくりや加工特産品づくりしいては食材や原料を生産・確保してくれる農水産業者づくり等のインフラづくりをしなければなりません。

観光の次は料理がやって来ます。これも地域の農水産物を活かした料理や自然発生的に長年かけてできたB級グルメならよいですがグランプリのためににわかづくりのB級グルメは一過性の話題にしか過ぎずそれをメディアが煽っている感もします。

料理の次は加工特産品です。この世界に日が当たるのは嬉しいですがこれまた「この人が」とぎょっとするような人が登場したり、奇をてらった加工特産品が話題になります。

そういった中、加藤・伊藤・高橋・当社自体の地道な活動でメディアの露出が増えていることは私も取り上げてくれるメディアに感謝です。
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