2022年01月25日

無意識に体と頭が動くように

プロは身体で身に付けていることを売って生計を立てています。その身に付けている技術や技法やノウハウ等を必要とする人に提供することでお金をいただきます。

その身に付いていることは長年の精進・努力を重ねることをレベルアップします。人間生まれた時から身に付いているものはわざわざそれを人様に教えてもらわなくてもできるのでお金にはなりません。空手もそうです。私はできないので先生について稽古・修行をしています。

プロには技術・ノウハウは体に染み付いています。例えば空手でも名人は自由に自然に体が動きます。いちいち次は手を引いて、反対側の手で撃って、腰はこうやってと思ってやっていません。無意識のうちにできる体になっています。何も考えなくても自然に体が動く、これがプロです。

仕事でも例えばマーケティング調査をするにしても何を調査して、何を検証するか?そのためにはどんな仮説を立てるか?どんなサンプルを用意し、どんな質問用紙にするか?

質問用紙も記入が多いと回答者はめんどくさがるので、選択式にしよう。そっちの方がこっちも集計が楽だ等限りなく必要なものが頭の中から湧いて来ます。これがノウハウであり、技術です。

最初からできません。私の場合は中小企業診断士を取得して当時の中小企業事業団(現中小機構)中小企業大学校で中小企業診断士資格取得1年コースの生徒を連れて商店街診断、商店診断、飲食店診断、製造業診断を教えることで身に付けました。

生徒7〜8名で班を編成して、最初はこっちも新米中小診断士なので生徒と一緒に調査現場に入り、1〜2週間かけて調査をして経営診断書を仕上げます。年間多い時は5事業者・商店街をやりました。それを駆け出しから10年以上、50歳過ぎまでやりました。多分、数えたことはないですが50回以上は経験しています。これでマーケティング調査が自然と身に付きました。

今年度は農水省事業を受託している仕事は現場のマーケティング調査が必要です。新商品や試作品のイベントの出展は意外と準備をきちんとすれば手間がかかないものですが、マーケティング調査はある目的・仮説の検証のためにやるので「真剣勝負」の要素が多くてノウハウ・技術が必要です。

それを当社は4名体制を編成してやっています。2月にコロナが緩めばずっとこの調査に掛かり切りになります。そして3月中までに分析して、それに基づいてストーリー・シナリオを書いて提案・納品になります。

当社スタッフは初めて経験します。私は久しぶりに中小企業大学校指導員時代を思い出しました。何も知らない未経験者にどう教えるか?第1日目はやって見せるしかありません。2日目からはスタッフにやらせて徐々に現場を体験させる。それを何回も繰り返す。こうやればやる気さえあれば若い人はすぐできるようになります。

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2022年01月24日

後継者引継ぎはうまく行っている

人間の欠点は無数にあります。鳥巣研二の欠点も無数にあります。私の場合は一番は心配性であることです。要は気が小さい。それにあがるタイプ。異常に緊張する。それと頭が悪い。それで受験も2浪の末に志望校に入れなかった。そのコンプレックスが今での底流にあります。

また、いきなり怒り出す。これも欠点ですね。これまた気が小さいので怒り出すんでしょうね。これで会社も要らぬ敵をつくって途中でクビでした。それであちこちで自分が陰で悪口を言われているのも耳に入ります。要は「鳥巣研二は敵が多い」評価です。

最近、人に忠告・指摘されるのの1番は「当社の後継者引継ぎがうまく行っていない」です。槍玉に上がっているのは私と社長と副社長の3名なのでしょう。

何を以て「うまく行っていない」と人は言うかと聞くと「私がイライラしている」からだそうです。私がイライラしているのはコロナで会社の危機が来て、現在、自分が前面に立って営業をしている最中です。

おかげさまで仕事が増えて来たのでその活動で超多忙でイライラしているのが本当です。しかもこれらの仕事を若いスタッフができるように教えながら活動しており、それで土・日・祭日、朝も夜もない生活です。私のイライラは私の能力のキャパが原因で社長・副社長との引き継ぎ等は関係ありません。

次の後継者引き継ぎがうまく行っていない指摘は話が前後しますが、私が「会社が倒産する」とあちこちで言うことに起因しているようです。しかし、会社は潰れないと思っている人の方がおかしいです。

コロナでどんなに経済活動が止まっても痛くも痒くもないのは大企業の社員、公務員、専業主婦、年金生活の老人、あとは生活保護を受けている人々等です。この人達は倒産というのが理解できない世界にいる人たちです。でも実際は国民の半数以上が働かないと食えない人々です。倒産との背中合わせなのは事実です。

私にわが社の倒産を心配してくれるのなら当社に仕事を持って来て欲しいです。しかし、私にそれを忠告する人たちはこっち(当社)がその人達に仕事をお願いしている、平たく言うとうちが仕事を出している人達です。そんなことを言われる筋合いはないと思います。

ではうちの後継者育成がうまく行っているかどうか?3ヶ所あった会社機能を新たなこのビルに集約、1本化して1・2階を食品加工場にしたのは現社長の功績です。その加工場が噂が噂を呼んで仕事の依頼が殺到しています。

また、当社プロパー仕事の役所や商工会からの仕事は副社長が細かく対応して今年度、来年度も確実に増えています。何を以て後継者引継ぎに失敗していると言うのか?



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2022年01月23日

人生は死ぬまで明日の準備

いつもそこにあるのものがなくなった時は人間は戸惑います。私のように出張が多いと数日ぶりに部屋に帰るとちゃんと電気は点くだろうか?と不安になります。あるいはいつも使っている小銭入れや眼鏡ケースが見当たらない時も動揺します。

1.いつもその状態で当たり前のことが異常を来たした時に人間は動揺します。「日常」は「正常」と思っているのは過信かも知れません。

2.困難が予想されるものに直面される時は予め心の準備・覚悟をするので強い心で立ち向かえます、あるいは受けて立てます。

3.これをやれば自分が新しいステップに行ける、お金儲けができる、社会的地位が上がる要は出世が目の前にぶら下がっている時はさらに奮励努力できます。

上記の3つでどの状況が一番頑張れるか?もちろん、3番目です。出世物語の主人公になれる願ってもないチャンスですから。

ではコロナ騒動はどれでしょうか?1番目です。通常の生活にいきなりコロナが侵入してきました。それで驚天動地の大騒ぎが始まり、まだ続いています。

これが解決したら平常に戻れるか?戻れると思っている人は相当に愚か者で、怠け者です。この2年間の損失を返済する膨大な年月が待ち構えています。その負担がこれから我々に襲い掛かります。それを思うと眠れない人も多いはずです。

大半の人はもうあの疫病で死ぬ人もいなくなったのでそろそろ損失回復生活・行動に移りたいはずです。それに水差すような政治が行われています。日本の政治家が世界で一番愚かであることを露呈しています。

人生は準備です。準備をしている時が一番楽しいです。明日の行動と風景を描きながらピクニックの準備をしている時が一番楽しいです。仕事もそうです。8割は準備・段取りです。それが万全であれば心穏やかにその時を待てます。

また、準備の中から知恵や工夫や企画や解決策が浮かびます。準備の時間が一番人間を成長させ、進歩させます。みんなそうです。それをこの国の指導者たちは国民から奪っています。

この疫病が去っても、生活の中で共存してもこのレベルの政治家達が政治家である限り、この国の明日はないと思います。せめて我々は自力で明日の準備をしましょう。死ぬ日も明日の準備を終えて死にましょう。
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2022年01月22日

除雪が下手になっている何故?

昨日は山形県のある村を訪問しました。山形新幹線は大雪で遅れが発生していると聞いていましたが、まさにそれにぶつかりました。終点の新庄まで通常は東京から4時間の所要時間です。

それが米沢を通過した頃から停車が増え、ついには高畑で2時間停車してしまいました。空は快晴、実に澄み切った青空なのに?もっと先の地域に昨日大雪が降り、その除雪作業に「思わぬ」時間を要していることのこと。

車内で我慢で過ごしてようやく動き出したら、新庄行きが山形止まりになってしまい、山形で降りて、後続の新庄行きを待ち、7時間かかって新庄駅に着きました。

久しぶりの新庄です。10数年前にこの新庄駅で乗り換えて在来線で秋田県湯沢市まで仕事でよく行っていました。その時も雪が多かったのを覚えています。しかし、雪の中を掻き分け、ぐいぐいと力強く進む列車に感動したものです。このブログに北国の頼もしい雪列車の勇姿を書きました。

太平洋側や西日本の交通機関は台風や降雨でよく止まります。それに対して北国の列車の勇ましさに感動しました。しかし、昨日はがっかりしました。雪国の電車が雪で立ち往生するなんて。何か、情けないです。

北国は昔はよく夜中に大雪が降ると翌日のために夜中のうちに除雪車が出て終夜、雪掻きをしていました。そして翌朝は一番列車から通常に運行していました。それが、今は昨夜、降った雪の雪掻きをダイヤが一番混んでいる翌日の昼間にやっています。

推測ですがこの雪掻きも多分JR東日本から業者への外注なのでしょう。豪雪地域に雪掻き業者がいなくなっている。10数年前の頃に活躍していた雪掻き業者も高齢化して廃業してしまったのでは?そうなのかどうかわかりませんが雪掻き1つ取っても地方が壊れて行くのが見えます。

その後、新庄駅で迎えに来てくれた人のクルマに載せていただきました。除雪の話を持ち出したら、その通りだそうです。除雪する人がいない、また除雪業者も除雪作業が下手になっている。昔はクルマが事故を起こさないよう見事な除雪が行われていたが、今はそんな業者がいなくなったとのこと。そして若者はそんな過酷な仕事に就かなくなっている。

私は昭和53年から55年まで2年間新入社員の頃に豪雪地域秋田勤務をしていました。駆け出しの営業だったので毎日秋田県内を北から南まで自己運転しながら仕事をしていました。運転免許は大学4年の時に取得したばかりの新米ドライバーでした。

それでも2年間大豪雪地域で冬の期間、事故も起こさずに乗り切れたのは「除雪作業者のおかげだったんだな」と半世紀近く前を振り返り、感慨深いものを感じました。確実に地方が壊れています。

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2022年01月21日

当社の業務内容が仲々伝わらない

当社は農家や食関連事業者が自分たちが栽培した作物や地域にある農産物で農産加工品を製造開発するお手伝いをしています。他に日本全国こんな会社はないのでなかなか人様に業務内容を理解してもらえません。特に地方自治体の仕事を受けようとする時に業務内容が伝わらずに苦労します。

公共関係の仕事ばかりではなく、民間企業、特に食品メーカーや食品流通の仕事もしたらとよく言われます。しかし、創業して30年近くにもなるのに食品メーカーや食品流通業からお金をいただくことはありません。

世の中の食関連のコンサルはたいていが食品メーカーや流通業からお金をいただきます。顧問的な存在でそういった企業に入っています。

過去に依頼されてそういった契約したこともありましたが長続きしません。なぜか?そういったコンサルの仕事はアドバイスです。要は横から口を出す人です。責任がありません。できもしない立派なことを顧問先社長の隣で言っていれば月10万円くらいのコンサルフィーをくれます。これじゃつまらない。

最近、若手を中心に食と農のコンサルが増えましたが、この人たちもそうです。アドバイザーです。最近は特に「ブランディング」という言葉を使うコンサルが増えました。何をしているか?ロゴを考えたり、デザインに口を出したり、パッケージに口を出したりです。素人仕事です。

当社は商品開発する時はある原料農産物からそれを販売できる加工食品に仕上げる商品開発までやります。そのために社内に食品加工場を有しており、営業許可も取得しています。パッケージデザインのデザイナーもおります。容器開発もデザインもできます。要はフルファンクションの会社です。それがなかなか地方自治体に伝わりません。

では販路開拓は?これは当社はスーパーでも小売りでもありません。販売活動はしていません。しかし、多くの流通バイヤーとのパイプはあり、販路開拓を頼まれたら親しいバイヤーにお願いします。

地方の生産者が望む流通とは田舎の誰でもが知っている大手百貨店や大手量販店や大手コンビニチェーン本部です。そこのバイヤーに商品評価してもらうことは可能ですが、そこで販売してもらうことは不可能です。彼らが必要とする量とこっち側の供給できる量は違います。

私は「まず自分で売りなさい」と言います。加工場の前に並べて売ってもいいし、予約注文を受けて販売してもいいです。次は「近くの道の駅、農産物直売所で売りなさい」と言います。それである程度は売れます。

次は?それが見つかりません。最近、こだわりスーパーが人気です。栽培からこだわった原料を使い、それを食品添加物等を使用しないでなるべく手作り工程を大切にして作られた食品を欲しがっています。こういったところは店舗数が5店前後というところが多く、供給側のサイズに合っています。

また、都会の小規模スーパーで生き残っているところは大手が品揃えしていない地方の農産加工品を欲しがっています。そういったところは当社の存在を認めてくれます。取り扱えそうな商品を紹介して欲しいと言ってきます。ここの規模のスーパーが今後の売り先として期待が持てそうです。
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2022年01月20日

どんなお客様に買って欲しいか

昨日に続いてアワードの話を書きます。選考・審査した上で与えられる賞をアワードというそうです。まあ、イベントの最終クライマックスにその式典はあり、応募した作品の中から大賞やそれぞれの部門賞が選ばれます。

たくさんの応募を募るので1次審査があり、それを通過して最終審査が行われる場合が一般的です。その場合、1次審査は100いや1,000以上の応募があると大体、書類審査になる場合が多いです。

最終審査商品はせいぜい30〜50、多くて100以内です。それ以外は書類審査ではねられます。書類審査の書類に記入するのは大体決まっています。ターゲットに始まり、商品コンセプト、商品ストーリー、差別化のポイント、販売チャネル等です。ここで片仮名が並ぶのはこの箇所はマーケティングに関する記入項だからです。

それから次は商品写真やブランド、商品名、ロゴ等を記入して最後に中身について書きます。中身は一括表示で義務付けられている製造者や原材料名や賞味期限等さらには容量と価格です。味の特長については上項の「差別化のポイント」で書くケースが多いです。

1次審査で書類審査で行う場合が多いので審査員の眼が行くのは「商品コンセプト」、「商品ストーリー」、「特長(差別化のポイント)」です。特に最近は「商品ストーリー」ブームなので「商品ストーリー」が奇抜だったり、魅力的だったりすると1次審査を通過します。

次は最終審査です。ここまで来ると商品数も減るので審査員は試食審査もします。食べて美味しいか?です。ここで「商品ストーリー」は素敵なのに商品の完成度が低い、要はまずいというのが結構数含まれています。

その審査の結果、大賞や部門賞を取るのはストーリーが奇抜・魅力的で、かつ味は審査員の大半が「まあ美味しい」と評価したものです。個性的で、世の中に比べるものがない、あるいは好き嫌いの激しい商品がグランプリを取ることはまずありません。民主主義とはそういうものです。

私は1次審査で落選したものを食べる機会等恵まれることがあります。美味しい、これは売れると思うものも多く含まれています。どうして1次審査で落ちたの?「商品ストーリー」、「特長(差別化のポイント)」の書き方が下手というよりも一般的で当たり障りのないことしか書いていない。これでは審査員の心は掴めない。

でも、実際大事なのはアワードよりも実際のビジネスです。ビジネスはお客様の心を掴めばよいのです。口下手でも、「食えばわかる」方式でもお客様が魅力的で美味しいと感じてくれたら買ってくれます。それでいいのです。

だから、常に自分は「どんなお客様に買って欲しいか」を常に考えて、行動・活動することです。そうすればあなたを評価するお客様は必ず目の前に現れます。ちなみにターゲットとは「どんなお客様に買って欲しいか」なのですよ。そう思えば「商品コンセプト」、「商品ストーリー」、「特長(差別化のポイント)」も続けて書けるでしょう。




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2022年01月19日

形が変わっても魂は同じ

当社がある県でお手伝いしている加工食品(フード)アワードの応募商品を見ていると私がこの世界に入った頃から開発商品がずいぶん変わったと思います。

地域の加工特産品は栄養改善事業や食生活改善事業から始まっています。当時はみそや漬物は家庭でつくっていましたが、塩分が高く、それが高血圧や脳梗塞の原因になり、健康を損なう、正しい栄養機能を知り、それで農村の農家の食卓を健康的で豊かにしようという目的です。

私がこの世界に入った時は私の母親世代が中心でした。そしてそれは最近まで続きます。みそや漬物や惣菜が道の駅や農産物直売所で人気になった頃からこの世界が商業ベースのものになって来ます。要は売れる農産加工品づくりです。

あれから30年が経ちました。最近の「フードアワード」に応募する商品が大きく変わっています。何が変わったか?お母さんたちが消えました。どこにいるのか?地方に行けばちゃんと商品づくりをしています。ある程度ビジネスになり、地域に定着しています。

しかし、廃業も多いです。後継者がいない。グループで活躍しているところもほぼ同い年なので一緒に歳を取り辞めて行きます。

最近は若い人や非農家の生活者の応募が増えています。商品もたいていが「スイーツ」か「健康機能を持つ(体によい)食品」です。また、開発商品のヒントをコンビニ、洋菓子店、テレビの話題をヒントにしているのが多いです。

新小学校に入る子供たちの調査で「女の子が将来なりたい職業」1位はケーキ屋・パン屋です。何と4人に1人がケーキ屋・パン屋さん志望です。これに5位のアイスクリーム屋を加えると何と女の子の3人に1人食べ物屋さんになりたいそうです。嬉しい限りですね。

反面、我々世代の時代のように大手食品・菓子・飲料メーカーのテレビコマーシャルのブームになったような大ヒット商品をマネたいと言うのはほとんどありません。

また、健康感度のよい、特に大人の女子が健康機能に留意した加工食品を開発する例も増えています。発想は「自分が食べたい食品」です。しかもここでも簡単料理(ラストワンオーブン、レンジ)、あるいはそのまま食べられる食品です。

健康食品もテレビショッピングでやっているようなある機能だけを大げさに強調する商品はありません。トータル的にバランスの取れた地味目の商品が多いです。そういう意味では当初の「栄養改善事業」や「食生活改善事業」のスピリッツ、コンセプトは生きています。

共通しているのは「地域の原料を使用している」です。「この地域の原料の農産物を使用しています」だけでは売れません。商品のプレゼン時・販売時のストーリーに地域の農産物との自然な納得の行く関連性・相乗効果があれば売れる商品になるようです。
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2022年01月18日

糸島の加工食品は見直した

ふるさと納税は相変わらず人気があるようです。どうして12月になるとFB等にふるさと納税の広告が出るのか?所得税年末調整の締め切りが12月末だからです。

この間に1年間ふるさと納税して納税証明書をもらい、翌年3月の確定申告に反映されて、通常住んでいる市町村への地方税が減額されるというものです。

私は千葉県佐倉市に住民票があり、家もあります。だから地方税は30年以上も佐倉市に収めていますが、それでよいと思っていました。しかし、ふるさと納税返礼品が1大マーケットを形成して、ヒート(ヒートは終わり、定着?)しているのでいっぺんやって見ようと思い、限度額の7割程度をふるさとの糸島市にしました。

目的は私にとっては仕事の一環で返礼品の種類や魅力や質の市場調査です。担当は私がすると昔から知っている事業者の商品を選んでしまうので当社スタッフ1人に任せ、どうせ自分一人では食べ切れないので、当社スタッフ全員に食べたいものを注文してよいということでやりました。

糸島に大した食品加工場はないと頭から思っているふしがあります。よい食品加工メーカーつまり白糸酒造や福吉水産やいとしまミルクプラント等は私の友人でそこからはふるさと納税関係なしにいつも買っています。

また、日本一の農産物直売所「伊都菜彩」も農水産物と花きはすごいですが、加工品は全国を回っている私から見ると大したことありません。実際に売り場もスペースが小さいし、糸島というよりも博多から引っ越して来た人が趣味程度にやっているものが多く、それに「糸島」の名前をとってつけたレベルです。

ふるさと納税もそのレベルだろうと思ってましたが、裏切られました。素晴らしいです。特に当社スタッフに欲しいものを選ばせましたが、それがいったんは会社に来ます。見ているといやいや素晴らしい、試食するともっと素晴らしい。

人気の地域には全国からクラフトマン(職人)が集まるのですね。チーズも北海道鶴居村で修業した人が糸島に移住してやってますが、美味しいチーズです。こういった人は通常、農産物直売所には出さないのがわかりました。だから伊都菜彩に並んでいない。

クラフト時代の到来です。地ビールからクラフトビールになり、盛況です。クラフトジンという言葉も聞きます。アメリカの大量生産規格大量生産の時代が終わっています。やっぱりヨーロッパに戻っています。

私は海外嫌いで行きませんが、ヨーロッパ特にフランスやスペイン・イタリアは好きです。そこには本物の料理人がおり、クラフトもいます。日本にもいます。江戸260年のクラフト魂は生きています。コロナ後、地域〇〇〇協力隊よりもそんなクラフトが移住してくる町村になれば地方復活です。
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2022年01月17日

鼻うがいは気持ちがよい

ネットの情報は嘘が多くてほとんど信じられないと昨日書きましたが、世界中の人間の半分以上はこの情報で操作されていると言っても過言ではありません。第1次情報の提供者であるメディアでさえ、ネットの情報を横流ししています。人が収集した情報を流すのは2次情報なのに。

そんな中でネットであるドクターが「鼻うがいをすればPCR検査で陽性にならない」と書いてありました。PCR検査、これまた世界に冠たるいい加減検査ですが。

それではなく「鼻うがい」に眼が行き、早速やって見ました。重曹を体温程度の温度の水に溶かして、鼻から入れると鼻から口の中にぽたぽた重曹水が落ちて来る。これが鼻うがいと書いてあります。

当初は誰もそうでしょうが「鼻につんと来るのでは」と警戒しますが、やって見ると実に気持ちがよいのと鼻の中がすっきり爽やかになります。ついつい、毎日の習慣になりそうです。

しかし、出張した時にこの重曹水をどうやってホテルでつくるか?重曹の白い粉を持ち込むと飛行場の検査で何か言われそうだし。ちょっと考えます。久々、ネットもいいことも書いているなと思いました。

昨年の今頃、正月明けは「会社が潰れる」とマジに思いました。1つ行政から提案いただいた仕事を抱えて可能性のある自治体を回りました。今、考えると先方もよく知っている担当者とはいえ、よく会ってくれたなと思います。

おかげさまで1年経ちましたが、会社は潰れていません。11月に会社と私の銀行預金がゼロになるという事態が起こりましたが、それも回避できました。金欠は続いていますが、支払いで人様に迷惑をかけることはありません。

今年はどうか?依然、暗夜を歩いています。先にぼんやり明かりが見えたかなと思うとまた消えます。精神的にしんどいです。しかし、何か、自分が落ち着いています。

今年の仕事は仕込みは現段階でできることは全部やりました。受注できるかどうかは4月以降でないとわかりませんがでまあ打つ手は打ったし、順調に来れば、今年も会社は継続できそうなので今のところは満足です。

それに3月までに今年度の報告書を書かなければなりません。それも今年度、苦境の中、若手を現地に何回も伴ったので若手が育って来ました。「最後は自分でやる」という覚悟でやっていますが、若手の成長は私への思わぬプレゼントです。

それで鼻うがいの実験と効果を楽しんでいるわけです。
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2022年01月16日

クルマを売って農を滅ぼす

昔、農産物が中国からの輸入品がスーパーを席巻した時代がありました。飛行機で運べば国内をトラック輸送するよりも早く着き新鮮だというようなことでした。これについては農薬等の問題から野菜は必ず産地表示することになり、今は生鮮野菜はほぼ国内産です。

しかし、加工食品の原料については価格の安さからもその後も中国製造品が販売されていましたが、毒入り餃子事件からほぼ中国製造が姿を消しました。これで中国生産品、中国製造品は日本のマーケットから消えました。

この戦いは日本対中国とばかり思っていましたが最近、私の認識が間違っていたのでは?と思うようになりました。日本市場で中国が駆逐されたのはアメリカの戦略だったのでは?

現在、日本の生鮮野菜はほぼ国内産ですが、その農薬や肥料の大半はアメリカ産です。また、加工食品のパン、豆腐、うどん、中華麺、食用油、納豆等はほとんどアメリカ産の大豆や小麦です。馴染みのカップヌードルもチキンラーメン等の即席めんはほぼ海外産小麦です。

中国産が消えてアメリカ産が残った?でも誰もアメリカ産を批判しません、言われるままにアメリカ産の家畜の餌並みの農産物を買っています。農産物だけならまだしもやばい農薬や肥料までも。不思議。これが世界的な食糧戦略なのでしょうね。「クルマを売るために食料を買わされている」という人もいます。

スーパーでは味噌はあまり売れませんが、道の駅や農産物直売所の加工グループのお母さんの味噌は超人気があります。原料は地元産100%、かつ自家製だからです。

パンも大手パンメーカーのパンの原料は海外産小麦。しかしベーカリーや道の駅や農産物直売所のお店さらには最近起業したカフェ等では国内産小麦を使ったパンやクッキー・ケーキが並ぶようになりました。

中国は豊かになり、日本に農産物を売る必要がなくなりました。また、自動車産業も下火になり、トヨタの尻に火がついたのでアメリカも「クルマを買って食料を売る」論理が通用しなくなりました。

今こそ、国内産の農産物が政治に巻き込まれることなく、自分の農法で自分の食べたいものをつくれる時代が来ました。

あとは食品衛生法、特に食品営業許可、HACCPなど保健所に相談してもまともに答えられないわけのわからない法律の簡素化です。加工食品のわからない、加工食品など一度もつくったことのない学者や有識者を集めて法改正するのでますます矛盾した法律になっています。

まさか、これもアメリカの圧力とまでは思いませんが。


posted by tk at 08:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする