2019年08月24日

元気なしょうゆ屋さんがある

食酢メーカーを除くと総じて調味料メーカーは低落傾向にあります。しょうゆ、みそ等日常食に使用する調味料メーカーは不調です。

しかし、みそは農家や農業生産法人製造の特産みそが道の駅や農産物直売所で気を吐いています。「手前みそ」と言うくらいですから味噌は本来家庭で製造するものでした。

便利な味付け調味料なので今でも地域性が強く、さすがに家庭製造は少ないけど、地域特産性は根強いです。だから、農家のお母さんもみそを製造しているところは強いです。

同じくらい使う調味料でしょうゆはすっかり地域特産性をなくしました。関東系の「本醸造」と西日本系の「アミノ酸」系のどちらかになりました。特に関東系の本醸造しょうゆメーカーは大規模プラント製造が一般化して、東日本に中小しょうゆメーカーはなくなりました。

生き残っているところはめんつゆやだししょうゆ製造です。販売先も単価の高いお土産品や進物で生き残っています。

九州でしょうゆメーカーで生き残っている企業があり、訪ねました。もちろん、みそも製造しています。何と言ってもこの会社は地元のシェアが恐るべく高いです。大手のメーカーの比ではありません。地元での配達体制がしっかりしています。

さらに工場は古いのにHACCPシステムを導入して製造しています。最近、FSSC22000の認証を取得しました。認証には相当のお金をかけています。

この会社は知恵が随所に込められており、製造のしくみに無駄がありません。生揚げ工程までは原料も製造方法も1つです。そのあとの特長付けでいろんな用途やランクに合わせて配合を変えます。

こうすれば無駄とロスがありません。新商品を開発する時に原料からその処理工程から変えてしまうと商品の数だけ製造方法(工程)が変わります。(ただし、みそについては原料から特注原料の指定がある学校給食用などはそれに対応しているようですが)

ここの社長は62歳です。凄い人です我が国で最も古くからある加工食品を製造していますが、頭と行動は先頭を走っています。
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2019年08月23日

江戸の食生活がどんな形で地方に残っているか?

地方出張から東京に戻ってくる。またしばらく野菜のない生活だなってがっくりします。併せて魚もない食生活だなって。地方に行くと地方のよい産物がたくさんあります。最近、地域料理が廃れて来たと言ってもまだ生活にはしっかり根付いています。博多の食事と東京の食事は違います。どのくらい違うか?その距離は半分(50%)くらい。宮崎・東京は40%くらいかな?この距離は鳥巣の感じるまま。

明治維新の中央政府ができてまだ150年程度です。江戸時代はさらにそれから100年続いています。うんざりするほど長く、その間はダイナミックな経済成長はないので、ずっと固定化された社会で生きていました。

参勤交代がありました。お殿様は支配地と江戸の半々の生活です。藩士も何%はそのお供で江戸勤務をしていました。260年もの長い年月を。

我々は地域料理や特産品をやっていると地域の特色のある料理や特産品の視点で見ています。例えば、昨日までいた宮崎県の夏の料理に冷や汁(ひやじる)があります。食欲減退の夏には最高の食事です。この同じ名前の料理は山形県米沢市にもあります。冷や汁(ひやしる)と呼ぶらしいですが。

なぜ、名君主上杉鷹山の出身は宮崎県高鍋藩です。しかし、江戸生活で鷹山は高鍋には行ったことがなかったそうです。その後、聡明を買われて大藩米沢藩の立て直しのために養子に行きます。と言うことは当時冷や汁は高鍋藩江戸藩邸では夏の料理で食べられていたと言うことがわかります。それを鷹山が米沢に持って行った。

これは地方の食生活が江戸経由でさらに違う知行地に向かう例ですが、例えば天領だったところ、ここは徳川幕府の直接支配なのでそこには江戸文化や江戸の食生活が伝わっているような気がします。そこの発掘をすると面白いですね

しかし、この260年の年月、江戸の文化や食べ物がどのような形で地方に伝わったか?我々はあまりそんな目では見ません。でも実際は、地域の文化や食生活に江戸様式は大きな影響を与えているはずです。


その解析やその視点でものを見ると特産品開発や郷土料理研究は新たな発見ができるのではないかと思います。
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2019年08月22日

昨日のセミナーは大いに盛り上がった

昨日はいよいよ宮崎県ひなたMBA(フードビジネス部門)セミナー開始でした。今年の本セミナーの第1回目でした。第1回目は私が講師に立ちました。定員20名のところを50名が聴きに来てくれました。昨年度は10名越えるかどうか?で四苦八苦していたのが隔世の感があります。

今年度はこのセミナーを告知・実施するのに連携した宮崎県のパートナー企業が実にフットワークが軽い上に宮崎県内のメディアや関係機関とのパイプが強く助かっています。

今年度のセミナー集客もこのパートナー企業のおかげでナンバーワン県紙が募集の案内を掲載してくれた効果が大きいです。やはりメディアの力は凄いですね。昨年度は足を棒にして歩いても10名の参加者を集めるのがやっとだったのに今年度はこの盛況です。

もう1つは宮崎県の食と農の関係公共機関が関わり合いのある企業にこのセミナーを事前に積極的に告知してくれたのも受講者増の要因です。それで今年度は私も裏方から解放されて講師で登壇することができます。

昨日のもう1人の講師は「消費者の心を掴むマーケティング手法」のタイトルでかつおぶしとめんつゆで有名なY社の小澤さんが登壇しました。私の昔の会社の同僚で、マーケティングのプロ中のプロです。

業務(仕事)としてのマーケティング業務の中で進め方に客観性が求められる中、自分の考え・意思をどう開発商品に反映させるかという受講者が一番聴きたがっているところを話してもらいました。大きな失敗談を2つも披露したので受講者は大満足の表情でした。

私はあまり何をしゃべるかを考えないで、登壇してから受講者の顔を見てから話す内容を決めます。昨日はエクセレントローカル企業でないとこれからの食業界では生き残れない。生き残れないというより繁栄、発展できないという話をしました。

エクセレントローカルになるためには地元原料を使用して、自社工場で製造することです。言い換えると原料を供給してくれる農家、農業があって初めて食産業が成り立ちます。エクセレントローカル食品メーカーやフードビジネス業者は「農家・農業のお役立てるかどうか?」が自分達が成功するかどうかの最大のポイントです。農業・農家あっての我々です。まず農業・農家が生計が立つように職業として、ビジネスとして成り立つように連携、支援することです。

また、商品開発担当者はマーケティングや商品開発の知識を得るだけではセミナーに来る価値はない。自分で商品開発をできるようになることが一番大切である。自分がやらなければ会社で他にやってくれる人はいない。そんな覚悟と決心もこのセミナーで学んで欲しいと話しました。
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2019年08月21日

九州は元気、糸島だけではない

九州が元気だなと思います。大震災を境にして、翌日九州新幹線が開通した日を境に九州ブームです。

関連性は見つけられませんが、九州に馴染みの薄い大企業、例えば、クロネコヤマト、セブンイレブン、ヨーカドーが不振なのも九州での基盤が弱いためかな?と思ったりします。

九州を征すれば全国を征する。それは不遜です。九州に受け入れられれば全国に認められるってことですかね?

博多が大人気です。私は博多人気がわかりません。東京の都市生活スタイルと同じです。違うとすれば物価の安さ、全国から来た人が「博多はよか」というのは物価が安いのが最大の理由のような気がします。

この価格で地域経済が回っているということは当然働いている人の人件費も安いはずです。それで生活できるというのは「円安(円価値)」社会が出来上がっているからです。この強固な経済循環力が博多パワーだと思います。

農家も漁師も加工業者も販売業者も飲食店も安い価格で経営が成り立つしくみが出来上がっています。

博多というか特に福岡県は激しい競争社会でもあります。お上に頼るよりも民の力が優先します。肩書きや地位は何の効力も発揮しません。

それに九州にはいいものが残っています。例えば、有明海に行けば「ムツゴロウ」が食べられるし、販売しています。肥前浜宿には日本酒メーカーがたいそうすばらしい酒をつくっています。佐賀平野のパワーをいまだ畏怖します。

私の郷里糸島がブームです。懸念されるは「ネイティブ糸島人」である私に言わせるとどんどんいいものが消えて行ってます。糸島とは関係のない人が糸島にあやかるためにつくった糸島ブランド、糸島特産品が幅を利かせています。しかし、白糸酒造の「田中65」の原形の「白糸」や糸島みるくぷらんとの「伊都物語」は20年前からある銘品です。昨日今日できたものではない。

いいものが消えて行く地域と残って新しい姿に進化して行く地域。どっちが繁栄するでしょうか?

2日前のブログで書いたように「供給者よりも購入者の方がレベルが高い」時代です。成熟は本物の存在しか認めなくなります。がんばれ〜、糸島。



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2019年08月20日

てづくり製造から機械化へのステップ

私の講演のタイトルはそんなに変わりませんが、最近は「6次産業化」から「エクセレントローカル」のタイトルが増えてきました。6次産業化は終了したのではなく、農業経営の手法で大いなる成果を上げています。

同時に6次産業化「1人3役(原料生産–製造–販売)」は農業の経営手法にとどまらず、それは食産業界の主流になりつつあります。エクセレントローカル企業は原料の生産も開始し、かつ販売も自分で行う傾向が強くなっています。それで私の講演も「エクセレントローカル」のタイトルが増えてきました。

その状況を反映して、ひなたMBA(フードビジネス部門)講演のために数年ぶりにレジメを新たに作成しました。タイトルは「価格の付け方」です。6次産業化に成功した農家は次は「価格の付け方」という上級編が待っています。それはさらなる経営力アップを目指すフードビジネス企業の共通の課題でもあります。

最初は作り手は手づくり加工品をイベントや展示会で販売します。価格も生産者出し価格=消費者購入価格です。相対取引なのでそうです。

それが人気になると常設の農産物直売所・道の駅で販売するようになります。その時は販売手数料15〜20%を払わなければならなくなります。それは今までの価格から15〜20%安く出荷することを意味します。その時に採算に合うのか?

しかし、イベントで販売するよりも加工場の近くにある直売所や道の駅で販売する方が、自分が実演販売したり、配達したりすることを考えると販売経費は安く上がります。それを織り込んで採算に合えば販売です。

それで順調に売上高が伸びれば今度は手づくりから一部機械化して半自動製造に切り替えます。その時はすべて「手づくり製造」でかかる製造人件費と機械を購入して製造力アップしてコストを下げるのとどっちがメリットがあるかを比べましょう。機械は減価償却をしましょう。

これで製造数量も販売数量が増えて来たら地元のこだわりスーパーでの販売も検討してみましょう。一般的にスーパーは小売価格の40%をマージンで取られます。こんな安い納品価格で採算に合うか?

年間フル稼働生産量になれば1本あたりの機械の減価償却費と販売管理費が相当安くなるのでスーパーに納品しても採算に合うかも知れません。その試算の仕方をセミナーで一緒に学びましょう。こうやって販路を広げながら製造量を増やし、製造コストを下げながらビジネスが成長していきます。
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2019年08月19日

いいものは放って置いても売れ始める

JAMU石鹸をエクセレントローカルの会員や関心のありそうな女子にサンプリングしていましたが、使い終わった頃で買いたいという方が「ぽっちら」というより「ぽっ」くらい出てきました。

嬉しい話です。実は私も常時使用しています。自室の風呂・シャワーの時だけですが、いろいろいただくものと比べながら使っています。

銀座イローカルに並べて置いたものもすべて売れてしまいました。買いたいと言ってくれる方々が連絡くれますが、まだ販売まで至りません。購入希望の方には再度サンプルとして送っています。

1度の試用で買っていただくのは嬉しい限りですが、ファンになってもらうためにはもっと使っていただいた方がいいので2度目までサンプルで送っています。

3度目からはお金をいただきます。その時は多分ファンになっていただいていると思うので。第2弾は北海道に飛びます。士幌町で育てたシーベリーをオイルに絞って宮古島のあぱらぎ工房で製造してもらいます。そして第3弾は2年来開発しているあの石鹸です。

銀座イローカルでは使用している調味料や地方の加工特産品も陳列しています。売れていないように見えて実は結構売れています。

中村料理長の好きなものと私がファンのものと入り混じっています。若狭鳥羽屋酢店の壺之酢やポン酢は大人気です。熊本の赤酒も人気です。私のキッチンにも常備しています。それといわき市の櫛田酒造の「出づ味」が私の3種の神器です。

松戸の加工場が稼働しません。私が動かさないと。スタッフに命じても志が違うので。それで銀座イローカルの下処理・仕込みに使用開始しようかと思っています。

お店に徹夜も辞さない中村料理長は松戸加工場までの往復も何のそのです。中村料理長の「煮魚用汁」や「だし」や「捨て酢」予め加工場で製造してストックしてお店の料理に使う。小サイズをお店に並べて料理好きのお客様に販売する。そんなことから始めてみようかなと思っています。
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2019年08月18日

結果はどっちでもいいけど楽しいので続ける

私の住まいのとなりの有名な銀座タワーマンションの敷地内に小さな祠があり、祀ってあります。鳥居があるので神社です。私はいつも通り過ぎていますが、びっくりするのはそこに掌を合わせている人の多いこと。

老いも若きも身なり、形何も関係なく掌を合わせて拝んでいます。私は拝みません。銀座タワーマンションの敷地にあるので家宅侵入になるのでは?と恐れており、落ち着いて拝めないからです。拝まない罰(バチ)よりも家宅侵入罪(ざい)を恐れていますというのは冗談ですが。

みんな願いや神頼みがあるんですね。みんな金持ちそうだし、幸せそうなのに。もっと金持ちになりたいのか?、幸せになりたいのか?

さて明日からお盆休みも終わります。戦闘再開です。戦闘再開というよりもまた振り出しに戻ります。スタートラインです。一般的に仕事獲得ですが、私の場合は仕事獲得➕金策です。前回の資金調達から何ヶ月経ったので、「何月頃には資金がなくなるな」と四半世紀の経営経験でわかります。好況でどんどん仕事が入り、どんどん入金があればそんな苦労はしませんが、当社の場合は大方の入金は年度末です。その間をどう持ち堪えるか?

「賽の河原に石を積んでいる」ようなものです。「切りがない」」「終わりが見えない」心が弱くなると「果てしない徒労」「無駄な努力」ではないのか?と不安が頭をよぎります。

一生、資金調達との付き合いは続くことはわかっていても時折、逃れたい衝動に駆られます。そんな人達があの祠に掌を合わせているのでしょうか?

私が掌を合わさないのは、お金のことを神様にお願いするのは筋違いの気がするからです。健康のことや自分のことも含めて家族や親戚や友人の幸せは結構、掌を合わせています。拝んでいます。

夜、イローカルに電話したら休みなので飲みに行こうということ。休みの期間は自分たちでレイアウトを変えたり、装飾をいじったりしているようです。この4月から始めた「銀座でエクセレントローカルを味わい、感じる会」は8月はお休みです。

9月7日(土)の奄美大島から再開です。これまた、企画を続けますが、成功するのかしないのかわかりません。成功を信じてスタッフ一丸となってやっています。

「賽の河原の石積みなのか?」、「経営向上への切り札なのか?」まあどっちでもいいんですけど、企画をやっていると楽しいです。スタッフがみんなそう思っています。だからやります。
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2019年08月17日

一番幸せなのは今を生きている自分

この1週間はお盆でした。みんな東京から脱出して独り寂しくと思っていたらそうでもありません。東京居残り組は思ったよりも多いです。通常業務が全国の亘っている人はお盆や正月やGWはむしろ自宅でゆっくりしたい、趣味をやりたいと言うのが本音です。

仕事もそうですね。この1週間、結構の人が仕事をしています。忙しい人は一年中忙しいのです。暇な人はいつもひま。人生には忙しい人か、ひまな人しかいません。昨日も数年ぶりに会う人が訪ねてきました。もう創業してから20年ですか?かと聞きました。それで当社も26年目だなと確認ができました。

歳を取ると記憶の歴史が前後します。大事なことは強烈に遠い昔のことも2〜3年前のことだと記憶しているし、一方で最近のこともどうでもいいことは意識の外にあります。大半忘れています。

仕事のできる人は総じて人生の達人で他のことでも上手です。この人達の共通点は1つだけ。それは「辛抱強い」、「ギリギリまで我慢ができる」、「謙虚である」、「諦めない」、「止めない」、「弱音を吐かない」、「人のせいにしない」、「あら、まだ性懲りもなくやっている」です。「堪え性のない人」、「すぐキレる人」、「努力しない人」に人生の達人はいません。

よく見ているとどっちかと言うと不器用な人の方が人生はうまく行きます。下手と自覚しているので人が先に行くのを妬まない、人様に頭を下げて教えを請う、習ったとことは何度でも反復する愚直なまでに。怒られても気にしない、ライバルがいない。はやくライバルが欲しい。その時のライバルはうまくなった時の自分。

それでも仕事が成功するわけでもないし、そんな実感する日は永遠と来ないし、今を何とかやりくりしながら、生きているうちに神様がお前はどうしようもない下手くそだから、もうそろそろ天国に来たらと言ってくれたら、あとを汚さずに召される。

でも、精進している人はうまいか、下手は別として必ず進歩します。それも段階的に順調に成長・発展はしません。もうギブアップ寸前と思った時に、ある日突然に次のステージにステップアップします。

でも成長しなくてもいいんです。自分がそれをしているのが一番充実しているのだから。自分はこれをやるしか生きる道はないのだから。そして楽しいのだから。一番幸せなのはそれをやっている自分です。
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2019年08月16日

需要が増えれば業界は発展するはずなのに

私はコンビニは嫌いだと公言していますが、実は毎日コンビニに行きます。早朝、自宅で掃除して出勤します。会社まで3分です。住んでいるマンションの1階の向かいがコンビニです。毎日、ボトル入りか缶入りコーヒーを2本買います。毎日、行くのでレジの人も覚えています。早朝のレジの人は若い日本人でいつも同じ人です(多分、深夜から早朝まで就業の人です)。

たまに夕方や昼間行くとたいていが外国人です。日本語は上手だし、会計も接客もパーフェクトです。この人達は何で日本で仕事をしているんだろう?と思います。この外国人労働者のほぼ100%が途上国の人達です。

人手不足が言われて久しいです。働き方改革が始まっています。働き方改革とは言いませんが、ずっと国の方針は特に先進国の方針は労働時間の短縮、雇用機会の均等です。でも経営者には労働時間規制はないので、競争社会の中で起業したばかりの経営者たちは働き続けています。

特に大企業離れ、起業が増えると働き方改革自体は「絵に描いた餅」になります。実際、横で赤ちゃんを寝かしつけながら、仕事している起業家もたくさんいるはずですから。

供給する人よりも購入する人が多い方が経済社会は発展します。日本は人口減に入り、所得も減少の中で、購買が落ちています。これからも落ちるでしょう。外食店も商業施設もお客様の取り合いで、低価格にして、さらに苦しんでいます。

ここ30年の我が国の成功者はネット長者ばかりです。この業界の大方はすでに衰退に入っています。ネット業界の会社は残酷物語です。

医療費と介護費は増えるので業界は発展するでしょう。しかし、医学部と看護学部と福祉学部の粗製乱造でこの業界も食える人と食えない人が明確になり、食えない人は淘汰されます。

小売店も外食店はもっと前からこの現象に襲われています。さらにますます潰れるでしょう。販売価格がこれ以上安くできないところまで来たので今度は賃金を下げました。これでは正規社員は食べられないので主婦のパートや年金の高齢者が雇用されました。

その人達も足りなくなって外国人労働者です。彼らの実態をよく知りませんが、若くて能力も高い彼らは日本に来ると稼げると言って張り切って働いています。同じ世代の日本の若者で同じ仕事をしている人は賃金が安い上に長時間過酷労働だと言って敬遠します。

多分、給料はあまり違わないのでしょうが、外国人は稼げると言って、日本人は食えないと言う????です。収めている税金等の社会保障費が違うのかしら?

農業の分野も就業する人がいなくなり、最大の危機と言われています。ほとんどが兼業農家になってしまった我が国では定年後は農業が「趣味の園芸」になっています。ただし、これは北海道のような大規模農業地域には当てはまりませんが。

コメの相場が上がってきました。少しは米づくりの人が増えるのかな?と期待したのに一向に増えません。需要と供給の経済バランスが作動しません。



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2019年08月15日

ウェブビジネスはもう不況産業

朝、会社で掃除をして机に座ったら、スマホどこに行ったの?ないないない。こんな時は自分の部屋に忘れているのですぐに戻って、布団の裏から洗濯物の山から全て見たけどない。

そういえば昨夜戻ってからスマホを操作した記憶がないので帰宅途中どこかに落としたかな?以前もよくあった状況でした。焦ってしまって、大騒ぎした果てに出てくるなんてしょっちゅうでした。

今回は不思議と焦らなかった。スマホは文字が小さいので、無くしてしまえばもう見なくていいかもとちょっと楽な気分に。Iーpadも持ち歩いているし、そっちの方が重いけど見やすいし。

と思っていたら、スタッフの机の上にありました。置いた記憶はまったくありません。今朝、来客があるので掃除機と机拭きをしていたのでその時に置いたとしか考えられません。あら、残念、出てきてしまった。もうしばらく付き合わないといけないか。

講演のレジメをつくっていました。そうしょっちゅう中身は変わらないのですが、今回は少し変えようと思って。その中で、まったく人類の生き方を変えたビジネス、俗にいう価値創造ビジネスは何かあるのか?と考えていましたが、意外とありません。

自動車は馬車の代用品だし、ウオークマンは小さいテープレコーダーだし、基本、何かの進化です。劇的に人類の生き方を変えたとすれば、飛行機でしょう。人間に空を飛ばせたのですから。また、電話もそうでしょう。長距離コミュニケーションを同時可能にしたのだから。

さらに言うとテレビ、パソコン、インターネット、携帯電話でしょう。これも人類の生活を根本から変えました。テレビ出現から30年後にパソコン、インターネット、携帯電話が現れました。これらはいずれも視覚・聴覚を通して入って来るものです。その延長に現在スマホがあります。

さてここからです。この30年のビジネス成功者、億万長者はパソコン・インターネット・携帯電話・スマホを活用したビジネスモデルをつくった人ばかりです。アナログビジネスをウェブビジネスに置きかえただけの人です。

この人達が億万長者になれるのは評価され過ぎです。なぜ、評価されたか、一般大衆に受け入れられたからです。市場創造でもなんでもありません。プログラム屋さん、システムエンジニアリング、ソフト屋さんの仕事です。

そのウェブビジネスももううんざりです。多過ぎます。ウェブ販売も個別の採算は合っていないと思います。次は何が来るのか?そう思いながらあと何年生きられるのかしら?と思います。
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